税務調査対策 | 税務調査や顧問契約のご相談なら高橋彰税理士事務所
Tax audit
[ 税務調査対策 ]
避けて通れない税務調査の対策を強化いたします
消費税のインボイス導入により請求書、見積書、領収書類のチェックは益々重要となり、改正電子帳簿保存法によりそれらの保存方法も大きく変わってきます。
一方で、税務調査が調べる内容は、それら証票類の確認とともに取引の実情が確認できる記録簿などの原始記録にあります。
調査の論点はほぼ事前に理解できる範囲にあり、日頃の打合せ時に対応を済ませれば、税務調査のリスクは大きく軽減いたします。
多くの中小企業にとって、多額の滞納が発生しまうような事態になれば、延滞税などが膨らみ、それこそ税務署への果てしない納税が続いてしまいます。
そのような状態では事業のステップアップが計画通りに出来るはずもありません。私たちの事務所は代表税理士が国税局出身であるため、その経験を活かした税務調査対策や調査時の対応などは、顧問先様を守る大きな力となります。私たちの過去の調査対応では、当初申告で問題がなかった、ないし少額の誤りで終わった事例は、実に全体の90%を超える実績を維持しております。
Strengths
[ 税務調査への強み ]
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税務調査はどのように展開されるものか
多くは税務署からの事前通知と調査日の調整を経て実地調査が開始されますが、飲食店などの現金商売などでは予告通知なしの「無予告調査」が開始される場合もあります。
いずれの場合も受任義務があるため税務調査を拒否することはできませんが、税務代理権限を受けた顧問税理士の立会いの下で調査を進めるのが鉄則です。税務署の調査では3日ないし3日ほどの実地調査が行われ、その後に税理士を通じて論点の反証や補足説明、整理が行われます。凡そ1か月から数か月をかけて税理士が税務署と折衝を重ね、納税者の最終合意を経て終結となります。
顧問税理士の対応いかんで税務調査の展開は変わりますので、調査結果も必然的に変わったものとなるでしょう。 -
税務調査はどこに注目して行われるのか
税務調査では業種特有の着眼点があり、調べるポイントは大方決まっています。
従ってそれらを理解した税理士による対応いかんで、税務調査のリスクは大きく変わってきます。
例えば、仕入のある業種は期末在庫、製造や開発の業種は途上の仕掛の有無や金額の正しさが最重要ポイントであり、契約内容によっては売掛金の金額の正しさも必ずチェックされるポイントでしょう。
これらは通帳の動きでは分からないところであり、DX化を急ぐあまり見落としがちになる危険な点でもあります。
インボイスが始まり消費税の課税区分は益々複雑になり、誤りが増えると思われます。
貸付不動産に関する消費税の扱いも改正が続き、法人個人の深い専門性を有した税理士でないと大きな誤りにつながる恐れがあります。 -
税務調査ではどのような証拠書類が必要になるのか
全ての会計取引は請求書や領収書類の証拠資料の保存が必要ですが、特に重要な論点については証票書類を作成する元の取引記録なども検証して、税務調査時の判断根拠に足りうる十分な証拠資料を保存すべきです。
従って、何が重要な論点か、どのようなものが十分な証拠となり得るのか、顧問税理士の税務調査に対する経験と税法の理解いかんで、税務調査のリスクは大きく変わってきます。 -
税務署が納得する税務調査のまとめ上げ方
裁判に対して和解があるように、税務調査においても論点のまとめ方があります。
明らかな誤りは認めざるを得ませんが、根拠のある証拠をもって正当性を主張し、説得する力が顧問税理士に求められます。
そして最終的に税務調査をまとめ上げる能力と経験も顧問税理には求められます。顧問税理士の対応いかんでは税務調査の結果が変わることもあるでしょう。
Case gallery
[ 事例紹介 ]
実際に当事務所の顧問契約先で、税務調査のご対応は過去に数多く行ってきました。
事業を安定化し、健全なキャッシュフローを維持するためには、顧問税理士事務所による
「日頃からの税務調査への準備へのサポート」は非常に重要でございます。
私たちはこれからも法人のニーズに沿った、事業に貢献できるサービスを提供してまいります。
消費税還付に対する
税務調査の対応事例
相談内容
経営者は輸出関係の仕事に従事しており、その経験を活かして日本の商品の海外輸出ビジネスを少人数で展開。順調な売り上げの上昇の裏側で、特に税務の相談先がなく焦りがあった。
まずは、専門家に年イチで決算申告を頼む必要があり、ホームぺージ経由で相談。お打ち合わせの中で、年イチの打ち合わせで済むようなレベルの規模のビジネスではないことが分かる。特に、消費税の還付がビジネスの大きなポイントということが判明しました。
効果と今後の展望
日本の文化は、世界的なブームとなっており、ますます他国に展開する形となっていくことが予想されます。
売上も更に伸びており、消費税還付を受けるビジネスモデルであることから定期的な税務調査には、引きつづき密な打ち合わせを重ねて対応していく必要がございます。また、規模拡大による組織変更を提案し関連会社、持ち株会社の設立を進めて組織の体制強化を支援してまいります。